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着付けを習ったけど、忘れてしまった...。
着付け講師をしていると、この言葉をよく聞きます。
着付けは、一度覚えても着なければ忘れてしまいます。
また、久しぶりに着てみたら着崩れてしまったということも珍しくありません。
せっかく着付けを習うのであればいつまでも綺麗に着物を着たいですよね。
そのためには、基礎をしっかり覚え、自分に合った着付けを身に着けることが大事です。
着付け教室にもいくつか流派のようなものがあり、教室によって教え方や使用する小物が異なります。
そこで、着付けを習う際にどんな着付け教室を選べばいいかについてお話したいと思います。
着付け教室といってもすべてが同じではなく、大きく分けて4種類の着付け教室があります。
大手の着付け教室は全国や一部エリアに複数の教室があり、講師が多く、生徒さんの人数も多いです。
また、駅近で通いやすいというメリットがあります。
カリキュラムもしっかりしており、習い続けてそのまま着付け講師や着付け師になる方もいます。
私も東京で働いていた際、着付けに興味があり、大手の着付け教室に通っていました。
通い始めた頃は、自分で着物を着られるようになって着物を着る機会を増やしたいと思っていましたが、通っているうちに着付けの魅力にハマってしまい、進級し続けて助教授の免許まで取得しました。
成人式の時期は、着物レンタル会社から着付けの依頼がきて、着付けを行うこともあります。
そのため、習い続けると他装の実践の場も与えてくれるため、とても勉強になります。
免許の授与式やパーティーなどのイベントも定期的に開催され、生徒さん同士で着付け友達もでき、着物でお出かけするイベントもあります。
そのため、着物を着る機会が増えます。
ただ、講師が多いので、どの講師が担当になるかでも教室の印象は変わります。
体験レッスンでどんな講師がいるかは事前に確認すると良いでしょう。
また、大手の場合、独自の着付け道具を使用することが多く、その着付け道具やテキストを購入する必要があります。
免許料や授与式のパーティーも別途費用がかかるので、授業料以外の出費が多い傾向があります。
大手の着付け教室で着付けの技術を習得し、独立して自宅などで着付け教室をしている個人の着付け教室もあります。
個人の着付け教室の場合、マンツーマンや少人数制で教えているところが多く、生徒さんのレベルに合わせて教えてくれます。
また、自宅の教室の場合、講師の都合もつきやすく振替レッスン快く受けてくれることが多いです。
ただ、カリキュラムがしっかりなかったり、希望するコースがなかったりすることがあります。
また、着物を着て出かけるイベントは少ない傾向にあります。
呉服屋さんでもよく着付け教室を開講しています。
呉服屋さんの場合、着物を売るのが商売なので、着付け教室は新規顧客開拓や顧客満足度の向上、着物の普及のために開いているケースが多いです。
着付けを習っていると、着物以外にも着物の小物や道具が必要になったり、季節に応じた着物や帯が欲しくなったりすることがあります。そんなとき、身近に着付けを教えてくれる人がいたらその人に頼ってしまいますよね。
呉服屋さんの着付け教室の場合、授業料は低料金ですが、生徒さんが小物や着物を買ってくれて収益を得ることができます。
着物や帯を強く勧められたり、買わないといけない雰囲気があるような場合は、注意が必要です。
また、着物の普及のために行っているので、初心者向けの初級コースがメインで着付け師の養成や他装は教えていないことが多いです。
無料着付け教室のCMを見たことはありませんか?
無料着付け教室と大々的に広告や宣伝を行っているものは、着付けを教えることが目的ではなく、着付けに興味がある人を集め、着物や帯を販売することが目的です。
着付けの授業料は、無料だったが、最後の修了パーティーで着る着物を買わされたという話を聞いたことがあります。
また、買わなかった方でも、あからさまに講師の態度が変わるということもあるようです。
また、無料着付け教室の場合、基本的なことしか教えてくれず、ほとんど着付けが身につかなかったということもあるようです。
タダより高いものはないので、このような広告には気を付けましょう。
着付けにも自装、他装、花嫁着付けなどがあります。
初心者で着物を自分で着られるようになりたい方は、自装を学べる初心者コース、人に着付けをできるようになりたい方は、他装が学べる着付け師コース、実際に美容院や結婚式場、写真館などでプロの着付け師として仕事をしていきたい方は、更に継続して技術を磨いていく必要があります。
まずは、自分が何のために着付けを習いたいのか?
その理由に合わせて、自分にあったコースのある着付け教室を選びましょう。
着付けを習いたいと思った理由が、自分で着られるようになりたいからという方でも着付けを勉強していくうちに、人に着付けをできるようになりたいと思うケースもあります。
着付け教室によっては、初心者コースしかないところもあります。
そのため、初心者コースから着付け師コースまで幅広くある教室を選ぶといいでしょう。
上級コースの生徒さんとの交流もあり、勉強になることもあります。
着付けを習って、着物の着方がわかるようになっても着る機会がないと忘れてしまったり、着物を着なくなってしまったりしてしまいます。
せっかく覚えた着付けを忘れないよう着付け教室の受講者で着物を着て出かけるイベントや卒業後のフォローがあると安心です。
また、着物を着て出かけることによって、マナーや立ち振る舞いも勉強することができます。
食事をする際に気をつけたほうが良いこと、電車やバスに乗る際に気をつけたほうが良いこと、雨や雪の日のおでかけなど実践の場でしか学べないこともあります。
また、季節によって着る着物や装いも異なるので、外に着物を着て出かけることは着付けの技術のみならず、着物の知識向上にもつながります。
着付けを習ったが、途中でやめてしまったという方の中には持ち物が多いという意見があるようです。
着物を着るためには、肌襦袢・裾よけ・長襦袢・着物・帯・帯締め・帯揚げ・足袋・腰紐・伊達締めなどが必要です。
洋服で着物一式を持って教室に通うのは大変です。
また、着物や帯もいくつか種類があり、すべて持っているわけではないので、着付け教室で着物や帯の無料レンタルがあると便利です。
着付けは、もともと腰紐を多用して、着崩れないように長襦袢や着物を押さえています。腰紐の役割は重要で、腰で結んで着物が落ちてこないようにしたり、胸元で結んで衿元を整えたりしています。
ただ、その結び加減が難しく、きついと苦しくなり、緩いと着崩れたりして美しい着姿にはなりません。
特に初心者の方が結び加減を習得することは難しく時間を要します。
そのため、今では着付けをラクにする小物が多く出ています。
腰紐の代わりに使用する伸縮性のある腰ベルトや、伊達締めもシャーリングがあり締めやすく緩みにくい伊達締めがあります。
着付け小物も進化しており、より着付けしやすいようになっています。
昔ながらの道具で着付けを教える教室もありますが、
自分で着る自装を習いたいという方は、現代風にアレンジされた着付け小物を使用している教室に通われたほうが、着付けを習得する時間も短く、着付けを忘れてしまうということもないと思います。
仕事をしながら通っている方やお子様がいるママにとっては定期的に通うことが難しいことがあります。休日出勤やシフト制の仕事であったり、子供の体調不良や行事と重なったりということもありますよね。
そんなときに振替レッスンが可能であれば安心して通うことができます。
途中で挫折してしまわないよう振替レッスンが可能か確認しておくと良いでしょう。
これらのポイントを満たした着付け教室を選ぶと良いでしょう。
とはいえ、これらのポイントを満たしているかは行ってみないとわからないところもあるため、体験レッスンがある場合はまずは体験レッスンに行ってみましょう。
そこで、気になる点を確認し、納得した上で通われることをお勧めします。
着付け師のHIROKOです。
丁寧にわかりやすく着付けをお教え致します
KIMONO STYLE イロドリは、上記コラムにて紹介したポイントを満たしております。
初心者の方からプロの着付け師を目指す方までカリキュラムに沿ってしっかりサポート致します。
着物でおでかけするイベントも企画し、着物を着る機会の創出も行っております。
卒業生の方でも参加できるので、長く着物を楽しむことができます。
ご興味のある方は、まずは無料体験レッスンにお越しください。
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